結婚相談所を訪れる人
2011年は、東日本大震災など天災の多い1年間でした。多くの人が悲しみに包まれた一方、身近な人との絆の大切さを再確認する1年であったようにも思います。
そのせいか、ゴールインするカップルや結婚相談所を訪れる人も増えたそうです。
芸能界も例外ではありません。
今年結婚した芸能人の中には、結婚を強く決意した理由として東日本大震災でお互いの大切さを実感したことをあげる人が多くいました。
そんな中、結婚するイメージのなかった方の突然の結婚に世間が驚くこともありました。
例えば演歌歌手の小林幸子さん。会社社長の林明男氏と年内にも入籍予定と報じられました。小林さんは57歳で初婚です。
関係者によると、小林さんはこれまで歌手活動を優先し、恋愛や結婚より仕事を選んできたそうです。しかし、仕事に理解を示してくれるパートナーに出会い、結婚を決意しました。
また、今まで愛人報道などが無かった及川光博さんと檀れいさんの結婚にも驚かされました。
41歳の及川さんと39歳の檀さんはともにアラフォーでのゴールインです。
及川さんは王子様キャラで多くのファンを獲得し、俳優やミュージシャンとして活躍してきました。
檀さんは宝塚歌劇団娘役のトップにまで上り詰め、宝塚引退後は女優として活躍し、ビールのコマーシャルの印象から『お嫁さんにしたい女優№1』だったものの、これまで独身でした。
日本では現在晩婚化が進み、平均初婚年齢は男性が30.5歳、女性が28.8歳まで上がっています。
女性の社会進出や、高学歴化が主な原因とされていますが、男女ともに、変化する価値観もまた、原因のひとつです。
適齢期になれば結婚するのが当たり前で、結婚して家庭を持つことが昇進にも繋がっていた時代は終わり、家庭を持たなくても充分幸せに暮らせる時代が来ました。
せっかく稼いだお給料が家庭の維持のために使われ、独身時代のように自由に使えなくなることや、自分だけの趣味の時間が減ってしまうことなどを苦にし、自由な援助交際生活を選ぶ人も増えています。
小林幸子さんはお相手を良いパートナーと話し、及川さんと檀さんは『支えあい、高めあって、笑顔で歳を重ねたい』とコメントしています。
結婚式の挨拶で、『若い2人ですが』『まだまだ未熟な2人ですが』という言葉が良く使われてきました。
しかし今、‘おひとりさま”でも精神的に、社会的に自立してに生きていた2人が、よきパートナーとして共に人生を歩むというスタイルの結婚が増えているようです。